恵方巻きだけじゃない!節分のおもしろ風習。

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恵方巻き、食べてます?

 

節分の豆まきは全国共通の行事ですが、

その地域ならではの風習がたくさん残っているのも節分のおもしろさですね。

 

近頃は全国区になったようですが、

関西発祥と言われている、「恵方巻きの丸かぶり」。

その年の恵方を向いて、無言で太巻きを食べきる、

という風習です。

 

実を言うと、私は関西出身で今でも関西在住ですが、

私の出身地・滋賀では丸かぶりの風習はありませんでした。

(ああ、自信がないです。もしかしたら我が家以外のオタクでは

節分が来るたび、無言で丸かぶりしてたのかも。

節分の夕飯時にうるさくしてたのは我が家だけだったのか?)

少なくとも、チェーンの寿司店でもそんな売り出し方はしてなかった。

 

テレビでCMをやりだして、初めて知ったくらい。

完全に結婚してからの話ですね。

 

でも、完全に世の中の波に乗って、今は毎年恵方巻きをいただいています。

 

こんなおもしろ風習をやってた。

 

では、うちの地域(いや、うちだけかも)の節分はどんなのだったかと言うと、

別に特別なものを食べるでもなく。(イワシは食べたかも)

 

面白かったは、豆まきのやり方で、

 

まず、豆まき隊(私たち兄弟)が一列に並びます。

一番前が豆を持ちます。

後ろの子供達は、しゃもじを持ちます。

そして家中の窓を開けながら(鬼が逃げる隙間を作るために)

おもむろに、一番前の子が

「鬼は〜外!福は〜内!」

と、ごくごく普通の声掛けで豆を撒きます。

すると、その後ろに並んでいる子達は、その掛け声に合わせて

「ごもっとも〜、ごもっとも〜」

としゃもじを捧げ持ちつつ、合いの手を入れます。

そして、家中に豆をまいて回ります。

 

…どうです?これ。

「ごもっとも〜、ごもっとも〜」てなんやねん。

子供の頃は、真面目にやっていましたが、

思い返すと、両親はそんな私たち姉妹(三人姉妹でした)の様子を

クスクス笑いながら見ていたと思うのです。

 

これは多分に、両親にからかわれていた可能性があるなあと、

長じてからは思っていました。(そういう事して楽しむ両親でしたから)

 

友人に聞いても、誰一人そんな豆まきをしていた人はいませんでした。

 

ところが!

 

仕事上の必要があって、節分の風習について調べていた時、

節分の掛け声に「ごもっとも、ごもっとも」と合いの手を入れる地方が

全国にあることがわかりました。

それも、長野や九州や京都など。結構全国的に広がっているんですね。

京都の一部では、しゃもじやすりこぎを持って「ごもっとも、ごもっとも」とやることも判明。

 

そういえば、母方の祖母は京都の人でした。

 

なんだ。からかわれていたのではなかったのか。

う〜ん、でもあの含み笑いにはなんらかの悪意を感じたんだがなあ。

 

おまけ。立春の言い伝え。

 

さて、節分の翌日は立春です。

確認ですが、「節分」とは「季節の分け目」。

本来なら、各季節の変わり目に節分があるのですが、

現代では、特に冬から春にかけての「節分」だけが行事として残っているのですね。

 

ですから、「節分」の翌日は「立春」となります。

 

そんな立春には、我が家では言い伝えがありました。

それは

「立春の夜にトイレに入ると、下から手が伸びてきて

お尻を「がいっ」と撫ぜられる」

と言うものでした。

そのトイレに潜んでいるお化けの名前は

お尻をがいっと撫ぜるから、

「がいなぜ」。

 

おさな心に、「がいっ」と撫ぜられる感覚がありありと想像できてしまって、

怖くて怖くて…。

立春の夜には、少しお尻を浮かせて用を足したものです。

 

当時はまだ汲み取り式の和式トイレでしたからね。

下をのぞいても底の見えない真っ暗な便槽。

どこからともなく冷たい風が吹いてくる。

何者かが潜んでいてもおかしくない。(と幼い私は思っていた)

そんな時代ですから、本当に「がいなぜ」が怖かったのです。

 

今は水洗の洋式トイレで、もう「がいなぜ」の話をしても

全く臨場感がありませんね。

 

この「がいなぜ」の話、

これこそうちの両親の創作だろうと思っていたら、

全国的には

「かいなで」と言う名前で知られた妖怪の話らしいです。

それも節分の夜にトイレから手を伸ばしてお尻を撫でる妖怪。

 

それがうちでは「がいっ」と撫ぜるから「がいなぜ」。

 

…「がいっ」てなんやねん。「がいっ」て。

 

「がいっ」て撫でられるのをありありと想像できてしまっていた

幼い私の立場は。

 

しかも「立春」ではなくて「節分」。

 

ああ、また両親がほくそ笑んでいるのが見える…

 

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管理人:茶々郎

こんにちは。茶々郎です。

京都の「ど」がつくど田舎、「どど田舎」に住むアラフィフ。

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