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やる気がいつも出るとは限らない
前回からの続きです。
前回、平日は特に感じないけど、
休日になると、途端に何もやる気が出なくなる、という話を
延々としました。
私の場合は特に休日のやる気の減退が激しいですが、
人によって、やる気が出ないタイミングは違うでしょう。
もしかしたら、「いつだってやる気、元気100%!!」
という人だっているかもしれませんが、おそらく
そんな人はごく少数派のはず。
人がやる気を出すためのエネルギーの容量は無限ではないので
いつかどこかでエネルギー切れを起こすことがあって当たり前です。
「もう、こんなことやってられっか!」と思うことがあって
当たり前なんですよ。
そして、美味しいものを食べに行ったり、友達とおしゃべりしたり、
思いっきり朝寝坊したりして、明日への活力を補充するじゃないですか。
そう、いつもいつもやる気がたっぷりあるわけじゃない。
毎日毎日、この先もず〜っと家事を続けていくんだから、
やる気がある時もない時も出てきますよ。
私の場合、どっちかっていうとやる気のない時の方が多いもの。
(家のこと、あんまり得意ではないからね)
ということは、やる気のない時でもできるくらいの
家事のやり方を考えないと、続かない、ってことですよね。
やる気がなくてもできる方法、2つ。
もしかしたら、これが私の場合の正解かも、と思う方法を2つご紹介します。
あくまで、私の場合の、ですが、あなたのヒントになれば。
1、やるべきことをできるだけルーティンにしてしまう。
*ルーティン…決まった手順/お決まりの所作/日課などの意味。
朝起きたら決まって顔を洗って歯を磨くように、
寝起きの、まだ回りきらない頭でも体が勝手に動く、ぐらいのレベルで
毎日、同じことを、同じ手順でやるようにするのです。
何をやるかは、各家庭の基準でしょうが、
最低限これだけやっておけば、何とか家の秩序が保たれる、という
低いレベルで始めるのがいいと思います。
朝ごはんの内容も、テンプレートを決めて
何も考えなくても準備が終了するレベルまでできればいいですね。
この、やるべきことをルーティンにする、というのは
ビジネス系の本を読んでも、結構よく書いてあることです。
「ライフログ」をとって、それを元にスマホにリマインダーをセットして…
といった内容です。
でも、その中の「何も考えなくても」というのが引っかかっていました。
というのも、将来の痴呆症を心配する50歳の私は、
「頭を使う機会を減らしたらますます脳が退化するんじゃないか」と
心配していたからです。
でもね、毎朝「何するんだっけ?何をしないといけなかった?」と
考えながら生活したとしても、抜けがたくさん発生するだけ。
無駄に労力を使って、その分、休日何もできずだらだら過ごすくらいなら
パパッと体を動かして、家も綺麗になって、スッキリして、の方が
よっぽどいい。
ということに最近気づきました。
2、自分の「やらなきゃ」を刺激することを見つける
難しいことを書きましたが、
私の場合、それは「もったいない」と「決めたことをやる」です。
ある人のメルマガで見つけた方法です。
ニ○リで売っている格安のロール状の不織布のふきん。
これを、1日目は食器拭きに使い、2日目は台ふきんに使い、3日目は掃除に使って捨てます。
そうすることで、洗って干したり漂白したり、という手間がなくなります。
という内容でした。
台ふきんが衛生的でないなあ、と思っていた私はすぐこれを採用しました。
(やってみたがりなんです、やってみてすぐやめたことがどれほどあるか…
これもすぐやめるだろうと思ってました。)
そしたら、これが良かった!
1日目食器拭き、2日目台ふきん、3日目掃除に使う、という
このサイクルを崩したくないために、
今までやってなかった食器拭きをするようになりました。
まだ綺麗なものを捨てるのはもったいないので
とにかくあちこち磨くようになりました。
恥ずかしながら、年に2回くらいしか拭いてなかった窓を毎日拭いています。
最終的にトイレ掃除をして捨てるのですが、
トイレ掃除をする前に、どこか掃除できるところはないか、と
探し回るようになりました。
なので、今我が家は我が家史上最高に磨かれています。
この変化は自分でも不思議。
私って、こんなにもったいながりだったかな?
何がハマるかわかんないもんですよ。
自分の肝を見つけるのも大切なことですね。
まとめ的なこと
なんども言いますが、やる気出すことを期待しちゃダメ。
やる気なんていつ出てくるかわからない、不確定なものです。
これからどんどん気力は減退していくんだから。
家事なんて、(大切だけど)つまんないものに限りある気力を
使わなくていいんです。
もっと楽しくてワクワクすることに使いましょう。
おっと、なんで休日にやる気が出なくなるか、結論が出てなかった。
話がとっちらかってすみません。
以下次号。
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