小さな壁を越えてみる

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壁を越える、ちいさな事例

着物を着て行く、という事

 

先日、職場で歓迎会がありました。

そこに、着物を着て行きました。

 

以上です。

 

は?

 

それが一体なに?

 

ですよねー。

 

文字にすればたったこれだけ。たった30文字で表現できることです。

みなさん、これを読んで「へー、そう。着物着て行ったんだ。物好きねえ。」

くらいは思いましたか?

でも、それだけのことですよね?

 

たったそれだけのことですが、それをやった本人にとってはすご〜くハードルの高いことだったんです。

 

なにが?

 

職場の歓迎会に着物で行ったことが。です。

 

私は何に壁を感じていたのか

 

私は一年ほど前に白髪を染めない!と決めた結果、洋服が似合わなくなったので、普段着以外の服装を着物にしよう!と決めました。(その辺のことはここに書いています。)

 Over 40'sの青い鳥 
Over 40'sの青い鳥
https://canticnyhijau.com/2018/04/12/iamyoung/
人生100年時代の自分探しのお手伝い

その宣言通り、ちょっとしたお出かけの時は、事情が許す限り着物を着るようにしています。

人と違うことをしているので確かに人の目は気になります。でもそれは白髪を染めないで外に出るときに感じた抵抗と同じことで、私のことを全く知らない人が、着物を着ている私を見たところで、「着物着てる人がいる」程度の感想しか抱かないだろうと思えたので、特に大きなハードルは感じませんでした。

 

それが、私のことを知っている人の前で着物を着るというのは、ただ着物でお出かけするというのとは段違いの抵抗を感じることだったのです。

 

だって、私のことを知ってる人って、別に必ずしも私のことを好意的に見ている人ばかりではないでしょうし、もともと群れるタイプではないので特別親しい人が多いわけでもない。(敵対しているわけでもない。当たらず障らずの関係です)そんな中で、着物を着ていたら「あの人、着物なんか着て変な人!目立ちたがり!」と思われるんじゃないか、という変な思い込みがあるんですね。

 

この、私のことを知っている人って、私の中では、恐ろしいことに「よく行くスーパーの店員さん」も含まれるんですよ。

「そんなの、関係ないジャ〜ン!」って話ですよね。

しかもそのスーパー、超大型スーパーなので常にお客さんがたくさんいるんです。そんなスーパー、いちいち客の顔なんて覚えてねーよ!しかも週一しか買い物にいかねーし!

 

頭ではわかってるんです。私がどんな格好してようと誰もなんとも思ってないって。

近所の人だって、「あら、茶々郎さん着物着ている。いつも変わったことする人だけど、今度は着物着ることにしたのねえ」くらいにしか思わないはずなんです。だって私は普段から変わったことする人だから。(自覚はないけど)

 

なのに、なぜ今更普通の人ぶろうとするのでしょう。

 

これ、私を縛るとらわれの一つだったんですね。「周りの人に変わった人と思われたくない」という。(もう遅いっていう。)

 

着物を着始めた時から自分でもわかっていて、いつかこの壁を超えないといけないだろうな、と思っていました。

 

そしてその壁が一番低いのが、職場だったんです。

 

小さな壁から越えて行く

 

私の勤めている部署は、15人ほどのこじんまりした大きさですし、社員の多くは20代の若者なので、アラフィフの私はどの層にも属さないでいられる自由人です。(ハブられてませんよ)つまり、やりたいことやっても認めてもらえる立ち位置です。もともと存在自体、職場の「普通」には属さない人なのです。

 

「知り合いの前で着物を着る」という壁の中では、比較的越えやすい壁でした。

 

で、

「先日、職場で歓迎会がありました。

そこに、着物を着て行きました。」

 

壁を一つ、越えました。

 

越えてしまえば、どうということもないんです。

なんでこんなことに壁を感じていたの?と思うんです、必ず。

ものすご〜く高い壁だと思っていたのに、いざ越えてみたら壁ですらなくて、ブロック一個分もないような高さだったり。

 

「仕事仲間の前で着物を着る」は、越えてみればブロック一個分の壁でした。

 

この壁を一つ越えたことで、私は「着物を着る人」と認識されましたから、今後職場関係の行事ごとに着物で行こうが行くまいが好きにできる!という自由を手に入れました。他の人にしてみれば、「それが、何?」というレベルの事ですが、わたしはこうやって自分が思うようにふるまえる自由を少しずつ手に入れているのです。

 

次の壁は、「近所のスーパーに着物で行く」ですね。

「仕事仲間の前で着物を着る」の壁を越えましたから、以前から比べると、壁は低くなりました。

 

それがクリアできたら、「近所を着物でうろうろする」です。

ここまで行ったら、普段着着物生活の完全な自由を手に入れたことになるな。

 

こうやって、少しずつ壁を越えていけたらいいなと思います。

 

まとめ

 

きっと、誰もが他の人が見たら何でもないことで壁を感じているんでしょうね。もしかしたら壁がある事さえも、またその先に違う世界が待っているのにも気がついていない可能性があるかも。

 

壁を越えることは、新しい自分に出会うこと。

心地いい今の状況から一歩踏み出すのは、先の見えない、とても勇気のいることですが、私自身はその一歩の先にどんな世界が待っているのかを楽しみにする生き方がしたいな、と思います。

 

何を壁と思うかは、その人次第。他の人からは壁ですらないことだって、高い壁だと感じることもあります。

越えてみればなんてことはない壁も、越えるまでは莫大な気力がいりますし、何かのきっかけが必要な事もあります。

そんな壁を越える手伝いができたらいいな、と思う今日この頃。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

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管理人:茶々郎

こんにちは。茶々郎です。

京都の「ど」がつくど田舎、「どど田舎」に住むアラフィフ。

好奇心旺盛、でも引きこもり。着物好き。メカ好き。PC好き。読書好き。運動神経抜群(自称)。

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